トレッキング

秋保(あきう)でノルディックウォーキング

山スキーの時はいつもストックをついて歩くが、夏山ではストックを「使わない派」の私。

しかし、今回、ノルディックウォーキングのポールを試してみたく、ネットで調べたら秋保里センター(外部リンク)でノルディックウォーキングのポールをお借りできるとのこと。さっそく里センターへ。

お伺いしたらポールの在庫は一組だけとのこと。今後も増やす予定はないそうだ。

ノルディックウォーキングの特徴は、腕を後ろに振った際にストックを後方へ投げ出すようにして、ポールの先端で地面を蹴って推進力に変える。そのために先端のゴムが斜めにカットされている。その斜めの形状はストックをかなり後方までつくことができ、体を前に押し出しやすくしている。また、ストラップが手にフィットしやすくなっており、腕を後ろに振った際にストックを後方に投げ出しやすくしている。

どちらも正しいフォームには欠かせない。

ただしそれは、平坦なところを歩くときのフォームだ。急な斜面や今回のウォーキングのように雪が積もっていては後ろに大きくポールを降り出しにくい。先端がゴムなので雪で滑ってしまう。やはり、雪ではスキーのストックのような石突(ストックの先端を「いしづき」という)がよろしい。ゴムキャップは不要。

■秋保工芸の里とは

さて今回の散策だが、秋保にも雪が積もっている。それを狙ってやってきたのだから当然だ。いつものスキーで使っているストックを用意していったが、せっかくだからノルディックウォーキングのポールもお借りした。しかし前述したように雪では不向きだが、スキー用のストックに比べ非常に軽いのでよかった。

コースは秋保工芸の里(外部リンク)を周遊できるコース。「秋保工芸の里とは」(外部リンク)以下にHPから引用させていただく。

秋保の自然と共に吸収し、同じ鳥の声で目覚め、暮れなずむ陽を見送る。そうして9つの工芸「家」たちはこの里で暮らしながら、それぞれの「手しごと」に打ち込み本物を創り続けている。

伝統を伝えるだけでなく、暮らしの中に生きてゆく美しさを追求することによって、風土と人と作品との新鮮な出会いが生まれる。静かだけれど、内に秘めた情熱がふつふつと感じられる「手しごと」の競演が、この里で繰り返されている。

■散策路について

山に囲まれた「整地されたエリア」に家がぐるりと建ち並んでいる。

その外輪山を散策路が整備されている。

コース途中には四阿(あずまや)もあり、木が伐採されて切り開かれ、仙台の奥座敷「秋保」が一望できる。登ってきた道を振り返れば秋保工芸の里の民家の煙突からのぼる薪ストーブの煙が生活の暖かさを感じさせてくれます。

■贅沢にも貸し切り

こんな好条件のコース・エリアなのに、なんと「貸し切り」だった。

東北のトレッキングコースを訪ねるとたいてい「貸し切り」だが、時々訪ねる関東の山と比較して、関東の場合「冬山」なのに山頂に50人くらいの人がいたりして驚かされる。東北ではあり得ない光景である。山で出会う人が少ないからだ。

静かな山に登りたいなら東北の山がいいだろう。おすすめである。

中でもこの秋保エリアは里山なので特別な登山技術も必要なく、手軽に楽しめるので、初診者や体力のない方にもおすすめである。

ノルディックウォーキングポールの貸し出しも行っているので、試してみるのもいい。

 

 

 



 

 




登山で多い足の付け根の痛みはもしかしたらグロインペイン症候群

そけい部痛症候群(グロインペイン症候群)

スポーツ選手、特にサッカーやラグビー選手にそけい部周辺を中心とした不定愁訴を訴えることがあります。サッカーやラグビーと書きましたが、登山に多いです。私も夏の縦走に、重登山靴を履いて歩いて痛くなって以来、軽い靴にしています。

初期では日常生活に大きな影響を及ぼすほどではなかった痛みが次第に慢性化し、悪化してくると、日常生活動作では起き上がり動作やくしゃみ、靴下を履くときに痛むという訴えもあります。スポーツ動作では奪取やキックなどで強い痛みを生じるようになります。

股関節を前に屈曲したときと、横から回すようにしたときでは、痛みの場所が変わることもあります。

素因としてはそけいヘルニア、内転筋や腹直筋の起始部縁があると言われています。

自発痛は症例により様々であるが、そけい部、内転筋起始部に痛みを訴える例が最も多く、下腹部や睾丸後方にもみられることがあります。

治療

スポーツ活動の中止

[手術]

内転筋・腹直筋腱起始部切離術、そけい管壁補強修復術などが行われているようです。