鍼灸の効果について

鍼の効果について

体には“異物が入ってくるとそれを排除しようとする力”が備わっています。例えばウイルスが侵入してくると白血球がそれと戦います。白血球は体の兵隊さんです。白血球が活発になることは免疫が高まるということです。体にとって異物の「鍼」が入ってくればそれを排除しようと白血球が集まってきます。鍼はその効果を利用して体の治癒力を高めています。

腰をひねって痛めた「ぎっくり腰」は筋肉や関節が傷ついています。それを治すのは「血液」です。鍼を腰に打つと白血球を含む「血液」が集まってきます。その「血液」が痛めてしまった筋肉や関節も一緒に治してくれるのです。それが「鍼の効果」です。

お灸の効果について

お灸は意図的に軽いやけどを作り、その「やけどを治そう」とする体の力を利用した治療です。

お灸も、鍼の効果のところでご説明した「異物を排除しようとする力=自然治癒力」を利用した治療です。

人間の皮膚や筋肉はタンパク質でできています。タンパク質は熱によって変性します。例えば豚肉をフライパンで焼くと色が変わりますね、あれが熱によるタンパク変性です。

お灸の熱刺激でタンパク変性を起こさせます。その変性を起こしたところは「異物」と体は判断し、それを排除しようとします。その排除しようとする働きが「治癒力」です。お灸も体の「治そうとする力」を利用した治療なのです。

 

 



 

 




タイトな靴を履いているとなるモートン病

概要・原因

モートン先生が、趾神経(足の指の神経)が中足骨骨頭によって圧迫されて起こる障害を報告して以来、モートン病と呼ばれるようになりました。

原因はハイヒールの使用や窮屈な靴での長時間の作業、スポーツ活動によって足の指が過伸展(過度に伸ばされる状態)を強制された結果、総底側趾神経が横中足靭帯により圧迫れて発生します。中年の女性に多く認められます。すべての趾間(足の指と指の間)に発生しますが、特に第3趾と第4趾の間によく認められます。

症状と診断

症状は痛みとシビレです。痛みは締めつけられる様な、刺す様な、焼ける様な痛みだと訴えられます。これらの症状は長時間の立位や歩行、スポーツ活動によって増悪し、休憩すると軽快します。さらに進行しますと夜間痛を訴えられます。

 

治療と予防

治療は、足部に圧迫感をもたらさない様な靴を指導しています。痛みに対しては短期間の非ステロイド系抗炎症剤をおすすめしています。リハビリテーションとしてはお灸(温熱療法)や筋力強化訓練をご指導します。

再発を繰り返す症例では装具療法として足底板(右下の図)を処方します

(中足骨骨頭部に圧迫がかからないような靴底を着用させます)。

これらの保存的治療(手術しない方法)にて改善が得られない場合は外科にて手術的治療も考えられます。手術は総底側趾神経を圧迫している横中足靭帯を切離し、癒着している神経を剥離、切除します。

 

モートン病に有効なのがインソール。今靴に入っているインソールからこちらのインソールに取り替えるだけ。私はすべての靴にいろいろな種類のインソールを試しています。

バネインソール ¥3727

 

 

 



 

 

 




腕を上げると肩が痛む、クライマー肩の治し方

クライミングで多い肩の痛みは「インピンジメント症候群」です。これは、野球、バレーなどの肩よりも高く腕を上げて行う競技に多いものです。クライミングならスローパーで痛めることが多いです。引く動作よりもボールを投げたりスパイクを打つように、前に押す力で痛めます。

少し、専門的な説明になってしまいますが、お読みください。

概要

・オーバーユース(使い過ぎ)の一つである.

・インピンジメントとは,軟部組織が挟み込まれ,痛みのある炎症状態(腱板炎)になることと定義される.

・上腕骨頭と烏口肩峰勒帯と肩峰とで形成されるドームとの間での軟部組織の挟み込みである.

・回旋筋腱板(棘上筋)や上腕骨頭が,烏口肩峰勒帯や肩峰との間で,肩が外転・前挙・後挙する時に衝突し,摩擦によって生じる症候群である.

・繰り返す小外傷の結果,腱板の炎症,部分断裂,完全断裂へと進行する

原因

・スポーツ選手は繰り返し動作によって腱板に炎症をきたす.

・運動により,騰がこすられると,機械的刺激によって炎症が生じ,負荷が繰り返されると,軟部組織の肥厚が生じ,慢性炎症になる.

症状と診断

・上腕を肩よりも高く上げると,棘上筋腫の炎症と同じような痛みが生じる.

・インピンジメント徴候では,上腕を強く外転させたとき,顔をしかめるほど強い痛みが生じる.

・ペインフルアークサイン陽性(外転60~120度).

・上腕を60度から120度外転すると,痛みは強くなり,特に90度で一番強く出現する.

・上腕骨頭の上面に圧痛があり,上腕二頭筋腱の上にも庄痛がある.

・可動性の障害もでる.

治療と予防

・安静が第1である.

・急性期には3日間,肩の完全休養が必要である.

・安静時の痛みがとれたら,次第に運動療法を施行する.

・最初の運動療法は“振り子のトレーニング(コッドマンのアイロン体操)を施行する.

・1~2kgの鉄アレイを使用する.

・消炎鎮痛剤の服用,湿布・軟膏塗布をする.

・アイスマッサージおよびアイシングを施行する.

・肩周辺の筋力トレーニングを行う.

・ストレッチングを行う.

・フォームのチェック・改造を行う.バレーのスパイク、テニスのスマッシュやサーブなどは打点を身体より前にする。

・難治性の場合は手術(鏡視下)を行う.

・症状がひどいと,1~2カ月間の長期の休養を要することが多い.

・上記の筋力トレーニングが痛みなく可能になったら,徐々に肩を使うスポーツ動作を始めてみる.

 

 

 



 

 




外岩にいくはずがぎっくり腰でドタキャン、腰痛対策

初冬。今シーズン最後になるかもしれない外のクライミング。もうそろそろ山スキーかな、あとはドラツーか、アイスクライミングかな、なんて思いながら、Y寺へ。到着したら雪がちらついていた。アプローチを登って岩場につくとうっすら白い。準備して1本登るも、手がかじかんでムーブがおこせない。
早々に退散。
K山に戻ってきて、マルチを1本登る。一時間移動しただけでずいぶん気候が違うものだ。

今回のクライミングは3人の予定だったが、一人がぎっくり腰でドタキャン。私の治療院へ来るようにメールしたが、「今日は全くベッドから起き上がることすら出来ませんでした」と夜にメールが入る。相当悪い。その後彼は、一週間仕事を休むことに。

彼のようにぎっくり腰はクライミングのみならず、日常生活にとっても致命傷となる。ぎっくり腰は全く動けなくなる。私も一年に一回は経験する。

1 “発生機序”

そもそもぎっくり腰は気をつけていても発症する。無理をしていればたいてい腰を痛める。例えるなら、“気をつけていても風邪を引いてしまうようなもの”だ。避けようと思えば、無理をしないこと。しかし、スポーツをやったり、仕事で無理をしていれば、誰にだってぎっくりになる可能性はある。腰にばかり良い生活をしているわけにはいかない。時には無理をする必要も出てくるだろう。
痛めたら、なるべく長引かせないように「経過させる」「やり過ごす」しかない。これがとても大事だ。

人間の体は天気に似ている。晴れの日もあれば雨の日も雪の日もある。雨が降らなくても困る。これでバランスをとっている。
雨が降れば植物が喜ぶのと同じように、ぎっくり腰にも「効用」があり、体にとってプレス面もある。
日常生活をおくっているだけで体は歪む。そのゆがみがひどくなってピークに達するとぎっくり腰になる。ぎっくりになっているときはひどいが、ぎっくり腰が治ると不思議とゆがみもとれている。これが「ぎっくり腰の効用」だ。

2 “対処法、治療法”

まず何より、ぎっくり腰になると言うことは「体が休みなさいよ」とSOSを送っている。そんなときはきちんと体の声に耳を傾けよう。ぎっくり腰になったら最低3日間は休むことだ。体の声を無視して無理を続けると、もっとひどいことになる。ぎっくり腰になってしまったら観念してしっかり休むしかない。これにつきる。

治療法は、第一にアイシング。第二に安静。

では、どうやって安静にするか。それはしっかり固定すること。古典的なやり方だとサラシで固定する。現代風ならコルセット。これをお風呂以外は3日間つけっぱなしにする。他にはテーピングなども併用すると良い。しかし、テーピングは背中から腰にかけて貼るので、どなたかにやってもらう必要があるだろう。自分では出来ない。それから、痛みを誘発する動作は避ける。仕事も休めるなら休んだ方が良い。しかし、安静にしすぎても良くないので、動ける範囲で動いた方が良い。日常生活は普通に送った方が早く治る。これは嘘じゃない。

その他、急性期なら鍼治療。電気鍼が有効だ。3日目くらいからマッサージを開始する。

それから、うつぶせになって上半身だけ腕立ての姿勢でのけぞらせる「マッケンジー体操」が有効だ。背筋の力を使ってのけぞるのでは無い。腕をつっかえ棒のようにして、のけぞった姿勢で脱力すること。これがポイント。うまくいけば「パキッ」という音と共に腰椎のゆがみが矯正され、楽になることがある。どうやらぎっくり腰の原因の1つに、腰が丸まってしまうことがあるようだ。マッケンジー体操で、本来の腰椎のもっている「生理的前弯」を取り戻すことが功を奏す。

3 まとめ

ぎっくり腰になってしまって、とにかく対処法だけ知りたいという方は、以下のことを実行してください。ぎっくり腰の対処法はこれだけです。

・冷やす
・安静にする
・1週間経過させる

 

4 その他の治療法

鍼治療

専門的な治療のため、セルフ家は出来ませんので、写真を掲載します。

写真は、鍼に低周波を通電して、麻酔効果を高めた鍼になっています。ぎっくり腰に有効です。

超音波療法

急性期の捻挫、挫傷に効果的なので、もちろんぎっくり腰にも有効です。

5 予防法

1,ストレッチ

2,コアトレ

 

やはり日頃からの予防が大事です。ストレッチとコアトレを毎日継続して行ってください。トータルで1時間くらい実施できると理想的です。

 

 


 

 




血行をよくし痛みを抑え免疫を高める「お灸」

1−1 免疫を高める「侵害刺激」について

「はり」も「きゅう」も “侵害刺激” というものです。

「侵害=体を傷つける」ことによって、それを体の免疫機能に治させる。それで治癒力が上がります。

人間の体は外から敵が侵入してくると異物を排除しようと白血球がそれと戦います。「はり」はステンレスで出来た針金です。「はり」が体の中に入ってくると白血球がそこに集まって来ます。つまり血行が良くなるわけです。例えば、凝った肩に「鍼」をうつとそこに血液が集まって来るので肩こりが解消されるという仕組みです。

では「きゅう」はどうかというと、モグサを燃やして軽くやけどを起こさせます。タンパク質は熱で変性しますね。例えば、フライパンで肉を炒めると色が変わりますね。あれが熱刺激によるタンパク変性です。「きゅう」を皮膚の上で燃やしたときも同じことが起こります。タンパク質が変性を起こすと自分の皮膚じゃ無くなります。日焼けと同じです。日焼けをすると皮膚がむけますね。あれは、自分の皮膚じゃ無くなったから体から排除されたのです。きゅうも同じです。軽いやけどにより自分の皮膚じゃ無くなったところに白血球が集まってきます。白血球が活発になると言うことは、免疫が上がっています。それが「きゅう」が体に聞くメカニズムです。おわかりになりましたか?

1−2 炎症を鎮めてくれる

「きゅう」をして白血球が集まってくればそこにある炎症も一緒に治してくれます。これが「きゅう」が体に効くメカニズムです。

 

 

 

 




下肢の痛みまとめ

1「RICE」処置とは

下腿のスポーツ障害を当サイトでご紹介してきました。いかにリンクを張りますので、あわせてご覧ください。

とご紹介しました。

 

1−1 これらの疾患で共通の対処法「RICE」処置についてご説明します。

R=rest      安静

I=Icing      アイシング

C=Compression  傷口を押さえる

E=Elevation    負傷した手や足を心臓より高く上げる

■R=rest 安静

ケガした直後は横になったり、ケガしてしばらくは局所を安静にさせなければならないということ。

I=Icing アイシング

アイシングは受傷後早い方がいい。また、急性期の3日間くらいは冷やす。冷やし方は10分冷やして30分以上は間隔を空ける。痛みがひどければまた冷やす野繰り返し。冷やしすぎてもかえって良くないので、ほどほどにすること。1日5回冷やせば十分。あとは、スポーツ後も痛めているところを冷やすように。クライミングの場合、痛めて無くても前腕部から指まで冷やすように。(野球バレーボールなどは肩などを痛めて無くても冷やすこと)10分冷やせば十分。

C=Compression 傷口を押さえる

イメージは出血を抑えるようにする。痛めたところは内出血も含めて出血しているから。受傷後早ければ早いほどいい。

E=Elevation 負傷した手や足を心臓より高く上げる

痛めたところは内出血をしているので、これ以上出血を増やさないように心臓よりも高いところに挙げる。

 

1−2 急性期の処置

■痛めてから1ヶ月くらいは、運動後やずきずきと痛むようなときは10分間のアイシングを行ってください。その他、テーピングなどで固定をすることで使いながら安静を保つことが出来ます。すべてのケガ共通の対処法です。

 

 

 




歩いたり走ると足の裏が痛む、足底腱膜炎とは

有酸素運動

休みの日は、クライミングをやっているか夏だったら沢登りか、冬だったら山スキーに出かけているエミールです。ですから、毎週インソールのモニターをやっています。インソールメーカーから提供していただき、いろいろな種類のインソールを試させていただいております。

歩きすぎると出てくるのが「足底腱膜炎」。トレッカーや登山愛好家には多いケガです。歩き方が悪くてもなりますが、足首のアライメントが悪くてもなります。特にかかとが外側に傾いている人。(外反といいます、またはうちがえし)

そんな方は、インソールを入れることで正しいアライメントに矯正できます。

以下、足底腱膜炎について学習してください。

1 足底腱膜炎とは

1−1 概要

足底筋膜炎は,足底筋膜の使い過ぎによる炎症で,陸上競技の長距離選手やジョギング愛好者に多い障害である.

1−2 症状

●荷重時の足底部痛があり,足底筋膜の踵骨内側付着部の圧痛を認める.

 

1−3 治療と予防

●ランニングを中止し,水泳やサイクリングなどの非荷重運動を行う.

●アイシング,アーチサポート,俳腹筋と足底筋膜のストレッチングなどをする.

●インソールが有効である。

●慢性例が多く,疼痛は頑固である.根気よく加療しなければならない.

●前足部に柔軟性のあるランニングシューズを使用する.

● 練習量を減少させる.


2 急性のケガに共通の「RICE」処置について

2−1 「RICE」処置とは

下腿のスポーツ障害

アキレス腱炎(サイト内)

ジャンパー膝(サイト内)

シンスプリント(サイト内)

外反母趾(サイト内)

足底腱膜炎(サイト内)

とご紹介しました。

これらの疾患で共通の対処法「RICE」処置についてご説明します。

R=rest      安静

I=Icing      アイシング

C=Compression  傷口を押さえる

E=Elevation    負傷した手や足を心臓より高く上げる

■R=rest 安静

ケガした直後は横になったり、ケガしてしばらくは局所を安静にさせなければならないということ。

I=Icing アイシング

アイシングは受傷後早い方がいい。また、急性期の3日間くらいは冷やす。冷やし方は10分冷やして30分以上は間隔を空ける。痛みがひどければまた冷やす野繰り返し。冷やしすぎてもかえって良くないので、ほどほどにすること。1日5回冷やせば十分。あとは、スポーツ後も痛めているところを冷やすように。クライミングの場合、痛めて無くても前腕部から指まで冷やすように。(野球バレーボールなどは肩などを痛めて無くても冷やすこと)10分冷やせば十分。

C=Compression 傷口を押さえる

イメージは出血を抑えるようにする。痛めたところは内出血も含めて出血しているから。受傷後早ければ早いほどいい。

E=Elevation 負傷した手や足を心臓より高く上げる

痛めたところは内出血をしているので、これ以上出血を増やさないように心臓よりも高いところに挙げる。

■痛めてから1ヶ月くらいは、運動後やずきずきと痛むようなときは10分間のアイシングを行ってください。その他、テーピングなどで固定をすることで使いながら安静を保つことが出来ます。すべてのケガ共通の対処法です。

 

 



 

 

 




足首の内側の骨がボコッ!と出てくる、外脛骨とは

クライミングや山登りのトレーニングで、ちょっとした空き時間に走っています。ランニングも好きなんです。

ランナーやトレッカーに比較的多いのがこの外脛骨。内側の骨(舟状骨)がぼこっと出てきて、そこが痛むスポーツ障害。原因は、光景コツ筋の牽引力により、舟状骨が引っ張られることによって起こります。10代に多い。なぜなら、まだ骨の付着部が柔らかいからです。しかし、20代の女性にも多い。なぜなら、ヒールなど、足に負担のかかる靴を履くからです。

では、外脛骨についてご説明します。

 

1 外脛骨

1−1 概要

外脛骨に付着している後脛骨筋腱が,スポーツ動作によって,強い収縮を起こし,外脛骨の周囲の軟部組織に炎症を生じる.

 

1−2 症状

●また,膨隆した外脛骨に,直接機械的刺激が加わり,痛みが発症する.

●舟状骨内側に疼痛と腫脹(というより膨隆)がみられる.

●ほとんど思春期に症状が発現する.

 

1−3 検査

●Ⅹ線像で,舟状骨内側に種々の大きさの外脛骨を認める。

●外脛骨部に一致する庄痛と,Ⅹ線検査で外脛骨を証明すれば,確定診断は容易である。

 

1−4 治療と予防

●アイシング,運動量の減少が必要である.

●機械的刺激による疼痛が主なので,普段皮靴のような硬いものははかず,スポーツシューズもフェルトあるいはスポンジなどを使用して,外脛骨の突出部に直接靴があたらないように工夫をすることが大切である.

●インソールが有効である

●たいていは保存療法であるが,保存療法がまったく無効の場合,まれに手術療法の場合がある.

●その際、単なる外脛骨の切除で十分である。

(保存療法とは手術をしないこと)


2 急性のケガに共通の「RICE」処置について

2−1「RICE」処置とは

下腿のスポーツ障害

アキレス腱炎(サイト内)

ジャンパー膝(サイト内)

シンスプリント(サイト内)

外反母趾(サイト内)

足底腱膜炎(サイト内)

とご紹介しました。

これらの疾患で共通の対処法「RICE」処置についてご説明します。

R=rest      安静

I=Icing      アイシング

C=Compression  傷口を押さえる

E=Elevation    負傷した手や足を心臓より高く上げる

■R=rest 安静

ケガした直後は横になったり、ケガしてしばらくは局所を安静にさせなければならないということ。

I=Icing アイシング

アイシングは受傷後早い方がいい。また、急性期の3日間くらいは冷やす。冷やし方は10分冷やして30分以上は間隔を空ける。痛みがひどければまた冷やす野繰り返し。冷やしすぎてもかえって良くないので、ほどほどにすること。1日5回冷やせば十分。あとは、スポーツ後も痛めているところを冷やすように。クライミングの場合、痛めて無くても前腕部から指まで冷やすように。(野球バレーボールなどは肩などを痛めて無くても冷やすこと)10分冷やせば十分。

C=Compression 傷口を押さえる

イメージは出血を抑えるようにする。痛めたところは内出血も含めて出血しているから。受傷後早ければ早いほどいい。

E=Elevation 負傷した手や足を心臓より高く上げる

痛めたところは内出血をしているので、これ以上出血を増やさないように心臓よりも高いところに挙げる。

■痛めてから1ヶ月くらいは、運動後やずきずきと痛むようなときは10分間のアイシングを行ってください。その他、テーピングなどで固定をすることで使いながら安静を保つことが出来ます。すべてのケガ共通の対処法です。

 

 

 



 

 




クライマーにも多い、外反母趾について

クライミングシューズやヒールのように足に合わない靴を履いているとなりやすいといわれている外反母趾。実は、足の裏の横アーチの崩れによる開張足が原因。足の裏の筋トレで改善が期待できるかもしれません。

1外反母趾

1−1 概要

足の筋肉が退化して足の裏のアーチが崩れておこる。特に横アーチが崩れて足が横にベタッと広がる開張足(かいちょうそく)になることが原因だといわれている。

 

1−2 症状

●第1趾のMP関節部の内側に,第1中足骨頭の膨隆が認められ,発赤と庄痛がある.

 

1−3 検査

●Ⅹ線チェックで,第1指が10度以上に外側に曲っている.

 

1−4 治療と予防法

●靴をはくと症状が現れるので,普段,日常生活では,げたかぞうりを使用すれば疼痛は軽減する.

●骨の突出部によく適合した形の靴の選択・作成が必要である.

●スポーツをする時は,第1趾と第2指趾に軟かいフェルトかまたはゴムのパッドを挟むとよい.

●足底筋のトレーニングで改善が見られる。

●横アーチをサポートするインソールを使用すると良い。

●クライミングシューズは外反母趾になりやすい。


2 急性のケガに共通の「RICE」処置について

2−1 RICE」処置とは

下腿のスポーツ障害

アキレス腱炎(サイト内)

ジャンパー膝(サイト内)

シンスプリント(サイト内)

外反母趾(サイト内)

足底腱膜炎(サイト内)

とご紹介しました。

これらの疾患で共通の対処法「RICE」処置についてご説明します。

R=rest      安静

I=Icing      アイシング

C=Compression  傷口を押さえる

E=Elevation    負傷した手や足を心臓より高く上げる

■R=rest 安静

ケガした直後は横になったり、ケガしてしばらくは局所を安静にさせなければならないということ。

I=Icing アイシング

アイシングは受傷後早い方がいい。また、急性期の3日間くらいは冷やす。冷やし方は10分冷やして30分以上は間隔を空ける。痛みがひどければまた冷やす野繰り返し。冷やしすぎてもかえって良くないので、ほどほどにすること。1日5回冷やせば十分。あとは、スポーツ後も痛めているところを冷やすように。クライミングの場合、痛めて無くても前腕部から指まで冷やすように。(野球バレーボールなどは肩などを痛めて無くても冷やすこと)10分冷やせば十分。

C=Compression 傷口を押さえる

イメージは出血を抑えるようにする。痛めたところは内出血も含めて出血しているから。受傷後早ければ早いほどいい。

E=Elevation 負傷した手や足を心臓より高く上げる

痛めたところは内出血をしているので、これ以上出血を増やさないように心臓よりも高いところに挙げる。

■痛めてから1ヶ月くらいは、運動後やずきずきと痛むようなときは10分間のアイシングを行ってください。その他、テーピングなどで固定をすることで使いながら安静を保つことが出来ます。すべてのケガ共通の対処法です。

 

 



 

 




下腿の内側の骨に沿って痛む、シンスプリントとは

1 シンスプリント

1−1 概要

●陸上競技の長距離選手に圧倒的に多い.

●疲労骨折,コンパートメント症候群との鑑別が必要である.

 

1−2 症状と検査

●脛骨の中・下1/3内側部に治って疾病が出現する.

●圧痛が著明で,軽度の腫脹がみられる.

●ランニング時の痛みが特徴的で,スポーツに支障をきたす.

●Ⅹ線検査での変化は認めない.

 

1−3 治療と予防法

●腫脹・疼痛が強い時は,患部の完全体養をとらないと,治癒が困難である.

●アイシング・アイスマッサージを根気よく実行する.

●ストレッチング.

●消炎鎮痛剤の内服,湿布する.

●週に1~2回の休養をとるのが,一番の予防法である.

●衝撃吸収性に優れたランニングシューズを使用する.

●硬いコンクリートでのランニングは控えめにし,なるべく,土の上を走るようにする.

●インソールを使用する.


2 急性のケガに共通の「RICE」処置について

2−1「RICE」処置とは

下腿のスポーツ障害

アキレス腱炎(サイト内)

ジャンパー膝(サイト内)

シンスプリント(サイト内)

外反母趾(サイト内)

足底腱膜炎(サイト内)

とご紹介しました。

これらの疾患で共通の対処法「RICE」処置についてご説明します。

R=rest      安静

I=Icing      アイシング

C=Compression  傷口を押さえる

E=Elevation    負傷した手や足を心臓より高く上げる

■R=rest 安静

ケガした直後は横になったり、ケガしてしばらくは局所を安静にさせなければならないということ。

I=Icing アイシング

アイシングは受傷後早い方がいい。また、急性期の3日間くらいは冷やす。冷やし方は10分冷やして30分以上は間隔を空ける。痛みがひどければまた冷やす野繰り返し。冷やしすぎてもかえって良くないので、ほどほどにすること。1日5回冷やせば十分。あとは、スポーツ後も痛めているところを冷やすように。クライミングの場合、痛めて無くても前腕部から指まで冷やすように。(野球バレーボールなどは肩などを痛めて無くても冷やすこと)10分冷やせば十分。

C=Compression 傷口を押さえる

イメージは出血を抑えるようにする。痛めたところは内出血も含めて出血しているから。受傷後早ければ早いほどいい。

E=Elevation 負傷した手や足を心臓より高く上げる

痛めたところは内出血をしているので、これ以上出血を増やさないように心臓よりも高いところに挙げる。

■痛めてから1ヶ月くらいは、運動後やずきずきと痛むようなときは10分間のアイシングを行ってください。その他、テーピングなどで固定をすることで使いながら安静を保つことが出来ます。すべてのケガ共通の対処法です。