クライマー肘

肘痛_筋・腱の損傷

肘痛

筋、腱の損傷

肘の内側側副靱帯損傷

人体は骨と骨をつなぎとめているベルトです。

肘の内側にあるのが内側側副靱帯で、前斜走繊維、後斜走繊維、横走繊維と三角形をつくる。

内側側副靱帯損傷は、1回の外力で起こるものと繰り返しにより発生するものとある。

発生機序:

投球、バレーボールのスパイクなどで痛めることが多い。

クライミングのスローパーを繰り返し取りに行ったとき痛めることがある。

症状:

局所の圧痛、疼痛、腫脹。痛みにより肘関節を完全伸展・屈曲することができない。

野球、バレーボール、クライミングで発症した場合、中高生では徐々に痛みが出てくる。長期間競技をやっている人は急に激痛と共に発症することがある。

治療法:

アイシング。安静。重傷なものは固定する。

スポーツ復帰の目安

疼痛が消失してから

復帰時もテーピングをすること

 

 




クライマー肘_肘の外側が痛くなる外側上顆炎

外側上顆炎

昨日、クライマーの知り合いと話をしていたら、肘の外側が痛くなって、ここ1ヶ月クライミングを休んで安静にしているとのこと。

症状は、お風呂の桶でお湯をくむ動作やフライパンを持つ動作で痛むとのことです。

典型的な外側上顆炎の症状ですね。

外側上顆炎とは、指や手首を手の甲の方に動かす筋肉(伸展という)が付着している肘の外側の出っ張り(上腕骨外側上顆という場所)が炎症を起こして痛むというものです。

ジャムのふたを開ける動作、フライパンを持つ動作、ドアノブをひねる動作などで痛みます。

クライミングだとピンチホールドなどで傷みます。

外側上顆炎はテニス肘とも言われ、テニスのバックハンドで痛めてしまうことから「バックハンドエルボー」とも言います。

背景に「老化現象」があるので、

老化現象なんて言葉を聞くと

とても悲しくなる障害です。

安静にするのが一番なので、クライミングは

休んでください。

その間に体幹を鍛えましょう。

また、日常生活で痛みを誘発する動作も避けてください。

どうしても腕を使わなければならないときは、

テニスエルボーバンドが有効です。

ただし、このバンドはつける位置が重要です。

痛い場所(外側上顆という出っ張り)につけるのではなく、そのちょっと下に巻きます。

肘よりも下につけることで、筋肉の張力で直接引っ張られるのを防ぎます。支点を作る役割です。

テニスエルボーバンドの説明書をよく読み、つける位置を間違わないようにしてください。

 

ザムスト(ZAMST) ひじ用サポーター エルボーバンド Mサイズ 374702